社会福祉士の受験資格についてお伝えします。
この職業は、社会福祉業務に携わる人の国家資格です。
主な仕事は、身体・精神上の障害や環境上の理由から福祉サービスを必要とする人の相談に応じ、助言、指導など援助を行うことです。
社会福祉士になるためには、社会福祉振興・試験センターが実施する試験に合格しなければなりません。
また、法律に定められた受験資格が必要で、福祉系の大学または養成施設での履修・卒業などがあります。
この受験資格を得るためには、大学で指定科目を履修する必要があります。
大学では、必要な授業科目12科目(50単位)を修得し、卒業すれば受験資格を取得することができます。
社会学科生の必修科目でもある「社会学」と、社会福祉系科目のうち指定されている8科目、そして、関連科目として開講している3科目です。
これらはすべて卒業に必要な科目なります。
この受験資格は、通信教育でも取ることができます。
通信教育のなかには、社会福祉士一般養成施設として厚生労働省から指定されているところもあり、養成課程を修了すれば国家試験の受験資格が得られます。
ただし、その養成課程に入学するには、一般大学を卒業している人、一般短大を卒業後、相談援助実務を経験している人などの条件が必要ですので、事前にチェックしましょう。
社会福祉士の受験資格は、児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司、老人福祉指導主事、査察指導員の経験がある人も取得できます。
なお、この受験資格の条件ですが、法改正に伴って、平成21年4月1日から実務経験は4年以上となり、新たに養成施設で6ヶ月以上の養成課程を修得することが必要となります。